「本当に、メガ大家になる必要あるのか?」
僕の答えはNOだ。
YouTubeを見ていると、マンションを何棟ももっていて、所有物件の資産が10億円を超えるメガ大家が紹介されている。
彼らを見ていると、生活にゆとりがありそうだし、華やかだし、普通のサラリーマンがみたら憧れてしまうのは仕方ないだろう。
人によっては
「よし、自分も銀行融資をどんどん活用して、メガ大家をめざすぞ!」
と勢い付く人もいるかもしれない。
僕だって正直同じだ。
でも、
「そもそも不動産賃貸業って、どうして始めたんだろう」
と、ふと我に返ることがある。
不動産賃貸業を始める理由は人それぞれだが、始めた当初40代後半だった僕の理由はシンプルで、
「老後、豊かに生活するため」
だった。
若い世代の人なら、もっと遊びたい、もっと旅行に行きたい、子供の学費の足しにしたい、などなど不動産賃貸業をスタートする理由には夢がある。
しかし、いずれにせよ不動産賃貸業を始める理由に「億万長者になりたい」という理由なんてなかったはずだ。
人間というのは面白いもので、お金をたくさん持っている人がいると、何故かそのレベルを目指したくなる。
これはおそらく本能なのだろう。
しかし、仮に数億円もっていたとしても、何につかう?
例えばの話、1日10万円を毎日必ず使い切るゲームがあったら、結構大変だ。
朝、昼、晩、毎食豪華なホテルビュッフェに行ったって、たかが知れてる。
1人で日帰り旅行?
交通費と飲食代合わせたら、ひょっとしたら10万円を使い切れるかもしれないが、毎日なんてとても無理だ。
なのに、僕らはメガ大家を目指したがる。
もし、老後の安心した暮らしをするだけなら、そんなにお金って必要なのか?
僕はとりあえず戸建て10軒あれば、十分幸せな暮らしができると思っている。
10軒もあれば、月に50〜60万円の家賃収入だ。もちろんそこから税金や社会保険料が引かれる。
それでも夫婦2人だけなら、全然豊かに暮らせそうじゃないか。
メガ大家は、多くの借金で成り立ってあるわけだが、金利の上昇という自分でコントロールできないものも背負って生きていかなければならない。
戸建ての不動産は、ほぼ現金購入だしローンで購入しても、借金はメガ大家さんのように巨額にはならない。
豊かに暮らすには、心の安心も重要なのだ。
お金はあればあるだけいいのは確かだ。
しかし、必要がないお金を多額の借金をして稼ぐなんて、僕ならやらない。
というか、僕の軸は「老後の豊かな暮らしを実現すること」なので、目指すゴールが違う。
これからも、自分のゴールを見失わずに、不動産賃貸業を続けていく。


コメント