金持ち父さんから学んだ不動産賃貸業への道

書評

書籍「金持ち父さん貧乏父さん」を読んでみると、不動産賃貸業をやりたくなる。

理由は簡単で、おそらく成功している状況が不動産賃貸業の収益で成り立っているように見えるからだ。

しかし、いきなりサラリーマン(Emploee)から投資家(Invester)になることは実際には難しい。

生まれた家がお金もちで、それを引き継ぐことができるなら別だが、現実はそんな人は限られている。

ロバートキヨサキ氏は最終的には不動産に行き着いてはいるが、最初はゼロックスのセールスマンからスタートしている。

この本の中では、資産とは自分のポケットにお金を入れてくれるものと書かれている。

つまり、株、債権、不動産などなど。

だから、一番簡単にスタートできる株式投資を始めたサラリーマンも多いのではないだろうか?

ただ、残念ながら株式を買ったところで、元手のお金が少なければ、思うようなキャッシュは得られないことに気がつく。

なので、最初はキャッシュを産まなければならないのだ。

だから、ロバートキヨサキがゼロックスのセールスマンからスタートしてたことが理解できるだろう。

その後、ロバートキヨサキ氏は、サーファー向けのナイロンとマジックテープの財布を販売する会社を設立した。

これが、S(Self Employee)やB(Buisiness Owner)と繋がっていく。

ロバートキヨサキ氏ですら、このような道筋を辿って不動産賃貸業へと移行してるのだから、凡人の僕達がいきなり不動産賃貸業で成功するのは難しいだろう。

この本の内容をキッチリと理解した人は、僕と同じようにサラリーマンの収入を上げるために転職活動をしたり、副業をしてキャッシュフローを高めて、種銭をコツコツとためていったに違いない。

しかし、この本を読んだサラリーマンの中には、不幸にも、いきなり不動産賃貸業を始めて失敗した人も多い。

不動産賃貸業を始めようと、ネットなどで検索すると、山のように都心の投資用マンションを扱う業者が出てくる。

連絡をしたら完全にカモだ!

会社が終わったあと、ルノアールでお話しましょうなんて言われ、

「金持ち父さん貧乏父さんを読まれましたか。それはすごい。あなたは普通の人とは違う。

そんな属性の高いあなただけに、特別な物件を紹介しますよ。しかも、年収も高いあなたなら節税もできますから。」

なんて言われて気持ちよくなり、毎月の収益が赤字で、売ろうと思っても売却金額よりもローンの返済金額のほうが多いババ物件を掴まされる。

金持ち父さん貧乏父さんは、不動産賃貸業を始めようとするサラリーマンへの営業ツールにもなっている。

だから、一足飛びに不動産賃貸業を始めるのではなく、まずは堅実に種銭をつくるために努力することをおすすめする。

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