公示地価発表!不動産賃貸業への影響と戦略を語る

不動産時事

先週、公示地価が発表されたが、結論から言うと“二極化がさらに進んだ”という印象だ。

公示価格は、僕にとってはほぼ関係ないが、完全無視はできないニュースだ。

今回の発表の概要はこんな感じ。

・地価は5年連続で上昇
・前年比+2.8%
・バブル後で最大の上昇率
・観光地やインバウンド需要が強い
・都心・再開発エリアが上昇

かなり景気の良さそうな話ばかりだ。 

僕は、今現在は戸建ての築古賃貸物件と自宅(戸建て)しか持っていない。

しかも、自宅以外はエリアは地方物件ということもあり、所有している分には影響はない。

正直、今回の公示地価の結果を見る限り、繰り返しになるが二極化が進んでいるのは間違いない。

ただし、上昇しているところは、基本的には不動産賃貸業のターゲットになりにくい場所だ。

もちろん、不動産賃貸業をしている人によってターゲットは異なるのだが、少なくとも
普通のサラリーマンが行う不動産賃貸業のターゲットエリアではないことは確かだ。

僕が公示地価を見て思ったのは、地方エリアでも今後価値が下がらないエリアを買おうということ、
そして、賃貸需要がきちんとあるエリアを見極めて購入するという点だ。

これ、一見すると当たり前と思われがちだが、不動産賃貸業に慣れてくるとリスクを取りすぎて
需要がないエリアに購入したり、価格が下がるエリアに購入してしまうことがある。

完全に自分の能力を過信した状態が危険だということだ。

不動産賃貸業をスタートして、最初の1軒というのは、かなり慎重に物件を選定するものだ。

実際に僕もそうだった。

駐車場は2台ないととか、クラックがあったらだめとか、近くにコンビニがあるかとか、数え切れないくらいのチェックポイントを気にする。

しかし、そんな完璧な物件など無いことに気がつく。

すこしだけ妥協して購入する。これがうまくいく。

毎月家賃が入るようになる。なんだか能力が高くなった気がする。

たしかに、経験値は上がるのだが、同時に次の物件を買うときの油断が生まれる。

僕は2軒目に和歌山の戸建てを購入した。

物件を見に行き、なんとなく大丈夫だろうという楽観の中で購入を決めた。

正直、最寄りの駅は無人駅、コンビニへは徒歩15分。まわりにお店はない。でも、なんとかなるという理由なき自信があった。

話をもとに戻すが、この公示地価自体に僕の所有不動産への影響はほぼない。

だが、二極化は地方エリアでも起こっていて、勝ち組と負け組に分かれてくる。

すでに購入した物件は仕方ないが、今後、物件を購入するときには、ちゃんと初心に戻って精査したほうがいい。

いや、精査すべきだ。

それと、僕が密かに思っているのは、利回りの低い新築・築浅のアパートへの投資はアリだと思う。

なぜなら、現時点で利回りが低くても、良い立地の場所の物件なら、今後インフレを理由とした家賃の値上げができるかもしれないからだ。

つまり、売り出し時点の利回りは低くても、将来の利回りは高くなる可能性がある。そういう物件が実際に出てくると思っている。

とは言ったものの、将来は誰にもわからない。

人間は意外と無力だ。

だから、僕は今時点の利回りで価値があるものしか手を出さない。

僕は、これからも“今の利回りで成立する物件”だけを積み上げていく。

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