新宿で実施された家賃の値上げデモについて語る

不動産時事
大関慶明 <yoshiaki.ozk@gmail.com>3月13日(金) 9:19 (1 日前)
To 自分

3月14日に新宿駅東口で実施された

「家賃高すぎ。なんとかしろ!デモ」

がニュースになっていた。

宅建を必死に勉強した僕からすると、

「デモなんてしなくても値上げを断ればいいのに」

と思ってしまう。

大家さんから値上げ交渉がきても、ただ断るだけで借りている側は保護される。

契約の更新時期が来たって、普通に更新しますと言えば更新できる。

大家さんが拒否しても、正当理由がなければ法定更新で住み続けられる。

こんなに借りている人が保護される法律の国なんて、世界中探しても日本しかない。

僕は宅建を僕なりに一生懸命勉強した結果、不合格だったのだけど、法律の勉強をして役に立っている。

今回の話は、適用される法律でいうと「民法」ではなく「借地借家法」の話だ。

ここでは詳しくは触れないが、簡単に言うと、家を借りている人が、圧倒的に有利な法律だ。

僕はなにが言いたいかというと、不動産の法律知識は、基本だけでも学校の教育で必修科目にしたほうがいいということだ。

もし、不動産の授業があったら、必ず民法と借地借家法の話は避けて通れない。

今回の家賃値上げのデモだって、もし少しでも借地借家法の知識があったら実施されなかっただろう。

なぜなら、値上げ交渉を断ればいいだけで住むからだ。

そういえば少し前にも、どこかのマンションのオーナーが中国人に変わり、家賃が大幅に上げられてしまうというニュースも話題になったが、あれも同じことだ。

ただ断るだけ。

オーナーが中国人であっても、家が日本にあれば当然日本の借地借家法が適用される。

不動産の知識を学校の必修科目にしたほうないいと思うが、すぐには変わらないだろう。

それであれば、大人なら、少しだけでも本で学んでおくことをおすすめする。

もちろん、借りるときだけでなく、家を買うときにも役に立つ。

そして、僕がもう1つ言いたいのは、誰もそこに住まなければいけないと強要していないということだ。

海外のある一部の国では、住む場所を指定されている人もいる。

しかし、日本はどこに住んだって自由だ。

家賃が高かったら、家賃が安い場所に住めばいい。

デモが行われた新宿から1時間〜2時間も電車で郊外に行ったら、広い部屋なんてたくさんある。

それなのに、家賃が高いというデモをするのは自ら問題解決をすることを放棄することにならないのか。

自分で環境を変えられるのに、すべて人のせいにするのはよくないと思う。(そもそも誰に対してデモをしているのかすらわからないのだが・・・)

申し訳ないが、デモに参加された方や家賃値上げ反対だという方の意見は、このブログでは受け付けていないので、あらかじめ容赦いただきたい。

僕が言いたいのは、国や社会のせいにしたって、何も変わらないのだから、自分でできることをできる範囲でチャレンジしてより良い暮らしをしようという提案だ。

結局、まわりの環境が変わるのを待つよりも、自分でチャレンジしたほうが早いし、人生が楽しくなるのだから。

コメント