えっ?本当?二次面接の翌日に来た“まさかの連絡”

キャリア論

「えっ?本当?」

二次面接を終えた翌日、客先から直帰した僕は、風呂に入ってリビングでパソコンを見ていた。

メールを開くと、エージェントの担当者からの連絡がきている。

受信時刻は20時23分。

エージェントからの連絡としては、少し遅めの連絡だ。

ただ、タイトルには

「*要返信*最終面接(人事面談)〜〜」

と長文タイトルが書かれている。

これはひょっとしてと思い、恐る恐るメールをクリックして開いてみたのだ。

そこには・・・

「実績と経験を高く評価」

「最終面談へ進んで〜」

「日程調整〜」

というキーワードが並んでいた。

「昨日、二次面接を受けたばかりだから、途中経過の報告かな」

と思って見たのだが、僕はすぐに二次面接に合格したことを理解した。

前日受けた二次面接は、評価されるというよりも、プレゼンとディスカッションという感じの流れだったので、正直言ってあまり通る確信はなかった。

それよりも、最後に受けたロジカルテスト(知能指数テストみたいなもの)が、全然できなくて自信がなかったので、正直言って半分落とされるかもしれないと思っていた。

しかし、蓋を開けてみれば高く評価していると書かれている。

心のなかで

「やった!」

と思った。

ただ単に喜びの「やった!」ではない。

日系企業と違い、外資の採用ではプレゼンが必要なことが多い。

今回も、ご多分に漏れずプレゼン資料を用意する必要があり、しかも1回だけでなく2回もプレゼン資料を作成した。

しかも1つのプレゼン資料を作成するのに土日の2日間だけだ。

2週連続、土日の休日をプレゼン資料の作成に時間を捧げた。

その結果が報われたという気持ちが大きい。

しかも、プレゼンは資料作成だけではない。それを書くためのベースの簡易的なリサーチや、プレゼン資料を作成した後の練習だって取り組んできた。

それだけ時間と労力をかけた面接に合格できたので、普通の日系企業の面接と違う喜びがあった。

とはいえ、まだ油断はできない。

そのメールにはリモートでの最終面接の日程候補が書かれていた。

「いよいよ最終か・・・」

喜びも束の間、現実に引き寄せられる。

候補日程は6個書かれていたが、とにかく1日でも早く終わらせて結果を見たい。

僕は、スケジュール帳もみずに、最短の翌々日の日程を希望日としてメールをした。

そして、翌日の午前中に早速メールが飛んできて、翌日の最終面接の日時が確定した。

その日、現職のほうの仕事は普段通りの忙しさではあったが、心のどこかで最終面接がどのようなものなのかが気になっていた。

僕は、休憩時間にスマホでエージェントからのメールをもう一度確認した。

よく見ると、

「次回の面接は人事面談となり、人事より条件面や制度についてのご説明がございます」

と書かれているのに気がついた。

「どういうこと?採用ってこと?」

こんなときには、AIに聞いてようということで、ChatGPTに質問をしてみた。

結果、おそらくは落とす落とさないといった評価をするための面接ではなさそうだ。

だが、どうしてもどのような面接なのかが気になってしまう。

事前の準備が必要かどうかをリサーチすることも、ビジネスの上では重要なことだ。

僕は、思い切ってエージェントの担当者に電話をしてみた。

今回の面接の内容について確認すると、ほぼChatGPTの回答と同じような回答だった。

つまり、落とすための面接ではないと。

僕の心のなかで、少し安心感があった。

「明日は、何とかなりそうだ」

エージェントとの電話での会話を終え、僕は帰宅した。

明日は、いよいよ最終面接だ。

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