不動産賃貸業は個人から始める?法人から始める?

不動産賃貸業戦略

不動産賃貸業をこれからスタートするときに、永遠のテーマになるのが「個人からスタート」か「法人からスタート」かだ。

様々な意見があるのは承知の上ではあるが、僕は迷わずに「個人からスタート」を絶対におすすめする!

ネットやYouTubeなどで「法人で始めるのがおすすめ」と言っている人は、結果論でアドバイスしているように見えるからだ。

僕が個人からスタートをおすすめする理由はこれだ。

・コストが安い

法人は作るときにコストがかかるし、運営するのも税理士報酬が高く、最初のうちは法人を運営するコストのせいで拡大が難しくなる

・税金が安くならない

法人にしたら税率が安いからお得!なんて信じちゃいけない。

確かに、個人の場合は累進課税のせいで最高税率は55%まで跳ね上がっていく。

しかし、不動産賃貸業を始めて物件を購入すると、しばらくは減価償却がとれる。しかも、個人ならサラリーマンの給与と損益通算できる。

(見た目赤字になると青色申告特別控除分の赤字は上乗せできないが)

つまり、不動産賃貸業の初期段階で重要なのは、キャッシュを積上げることなので、個人の方が圧倒的に有利なのだ!

もちろん、もともとキャッシュを多く持っている人なら最初から法人でもいいかもしれない。しかし、普通のサラリーマンで不動産賃貸業を始める人でキャッシュが潤沢な人なんて、そうそういないだろう。

それと、みんな勘違いしているのだが、法人から個人にお金を移すときに、もう一度税金がかかることを忘れてないか?

そう、所得税だ。

つまり、法人のお金は自分のお金ではないので、結局自由に使えないのだ。

それなら、最初のうちは個人でスタートしてキャッシュを積み上げていき、銀行からの融資で1棟ものを購入するときに法人で購入する戦略のほうがいいだろう。

銀行だって、最初に法人に融資するときは、個人の属性と資産をきっちりと確認する。

最初から法人を作れば銀行から融資を引けるなんて都市伝説みたいなものだ。

本当に、一足飛びで拡大しようとするサラリーマンが多すぎる。

銀行だけにリスクを背負わることなく、一歩一歩、着実に積み上げることが大切だ!

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