51歳で年収アップ転職した僕が感じた、50代転職市場の変化

キャリア論

「やっぱり50代の転職者って増えているのか!」

一昨日、たまたまテレビ東京の深夜番組を見ていたら、ここ数年は50代の転職者が多いのだという。

確かに、自分も51歳で転職したし、僕の昔の同僚も今年転職していた。

その番組に出ていた人は、35年メーカーに勤務していてインドでの海外勤務も経験されたことがあるという。

ただ、その人は1社決まるまでに120社に応募をしたそうだ。

僕はその時に思った。

「50代の転職といっても、僕のように50代前半の人と58歳の人ではだいぶ違うのかもしれない。それと、テレビに出ていた人は35年間、ずっと同じ会社で働いていたのだから、採用側も慎重だっただろうな。」

僕が初めて転職しようとした30代後半の頃ですら、転職エージェントから

「ずっと同じ会社で勤めている人は転職しにくい」

と言われた事があったのだから、転職経験がなく、さらに58歳という年齢を考えると、採用する企業側も慎重になったのかもしれない。

ただ、僕は世の中というか採用する企業側の環境も変わったと思う。

その番組でも言っていたが、採用する企業側も人手不足で若手を教育するだけでなく、即戦力となる人を積極採用したいという動きになっているそうだ。

実際、僕が今回お世話になった転職エージェントの担当も話していたが、50代の転職が多いので、社内で新たに50代の専門部署を作ったそうだ。

僕は、以前に海老原嗣生著「静かな退職という働き方」という本を読んだことがある。

海老原氏の本やYouTubeでの発言の中で、欧州などでは若手よりも経験者のほうが採用されやすいという話を聞いた記憶がある。

細かいニュアンスは覚えてはないのだが、その時には日本とは逆なんだなという印象だった。

ところが、2026年の今の日本は、その海老原氏が言っていた欧州のように、経験者を積極的に評価する企業が増えているように感じる。

しかも、その番組の解説によると、50代の転職でも給与がアップした転職者が増えているようだ。

これは日本が変わってきたということなのではないか。

これが、ただ本やテレビで得た知識だけをもとにした意見なら、信憑性は低いかもしれない。

しかし、僕は実際に今年51歳で転職できて前職よりも給与がアップしているし、僕の仲間も今年51歳で転職して給与がアップしたという。

とはいえ、僕は全員に「50代で転職したほうが得だ」と言うつもりはない。

ただ、転職しようか迷っているのであれば、まずは転職活動だけでも始めてみてはどうだろうか。

会社を辞めずに活動する限り、大きなリスクはないからだ。

以前にも僕は、「自分を商品棚に並べてみる」という表現をした。

商品棚に並べてみなければ、自分の価値が今の会社以外でどう評価されるのかは分からない。

今の仕事を続けるのか。

それとも、もう一度新しい場所にチャレンジするのか。

転職市場が変わり始めている今だからこそ、自分のこれからを改めて考えてみてもいいのかもしれない。

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