サラリーマンが副業で不動産賃貸業をするなら法人化は必要?

サラリーマンの副業

あなたは副業で不動産賃貸業をする場合に、法人化をするか悩んでいないだろうか。

法人化するかしないかは、副業大家が結構悩んでいるポイントだと思う。

今週の日曜日に、不動産賃貸業をしている仲間同士の飲み会に参加した際に、

「法人化したほうがいい」

と言われた。

本当にそうだろうか。僕はその場では法人化しようかなとは言ったが、確定はしなかった。

法人化をするメリットは、もちろん理解はしている。

・節税の範囲が広がる

・経費が使える

・銀行の融資も個人より出やすい(本当か?)

・相続のときに株を分ければやりやすい

法人化賛成の人は、このようなことをメリットにあげてくる。

しかし、どうしても僕の中では納得がいかない点がある。

節税の範囲については、法人から個人にお金を移すときに結局課税される。

法人のお金は個人のお金ではない。

それと経費が使えるというのも言われるのだが、青色申告するときだって、事業に使ったものであれば経費は使える。

そして、銀行融資が出やすいというのは、正直本当なのかといつも疑問に思う。

なぜなら、できたばかりの法人へ融資する際には、結局個人の属性を見られるだろうし、個人の連帯保証を求められるだろう。

あとは、相続については確かに法人化は一理あるかもしれない。

一方で、デメリットも大きい。

税理士報酬が高いし、もし個人と並行でやるとしたら、個人と法人両方の税理士報酬を支払わなければならない。

また、赤字になっても毎年7万円はかかる。

法人の住民税みたいなものだ。

あとは、今回僕は51歳で転職して年収が増える見込みだ。

法人化すると減価償却費は使えるものの、今の僕はサラリーマン収入が増える見込みなので、個人で不動産所得と損益通算できるメリットの方が大きい。

今は築古戸建ての購入もしている。だから減価償却費がかなり大きい状態だ。

増えたサラリーマンの年収に、不動産賃貸業の収入が上乗せされたら税率が大変じゃないかという問題も、減価償却が取れているので、今のところは大きな問題になっていない。

そう考えると、なかなか法人化には踏み切れない。

もちろん、ここで挙げた法人化のメリット以外にも、有限責任になる、いつでも物件を売却できる(短期譲渡という概念がない)とか、赤字の分の処理タイミングをずらせるとか、いろいろなメリットがあるのは知っている。

副業禁止の会社に勤めている人なら、奥さんを社長にすることで副業バレ対策になるというメリットもあるかもしれない。

それでも、僕の今の状況からすると、メリットが感じられない。

でも、それでいいと思う。

経営方針は人それぞれ。

納得がいくタイミングで法人化してもいい。

僕自身は、次に物件を購入するタイミングで、改めて法人化を検討しようと思っている。

あなたも、副業で不動産賃貸業をするときの法人化について、自分の頭で考えてほしい。

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