「もう自分には関係のない世界だ!」
僕はこの本の第4章のタイトルを見た瞬間にそう思った。
なぜならタイトルが「2億を10億に変える「超レバレッジ投資」だったからだ。
いったい、このレベルに達している読者はどれほどいるのだろう。
そう思った。
ただ、冒頭を読んでみる限り、これまでの章で言っている根本的な考え方自体は同じのようだった。
つまり、不確実性の高い世の中では、分散投資が必要だという考え方だ。
その考え方自体は理解できるのだが、そこから先の部分については、今の僕にとってはあまり役に立たない情報だと思った。
・海外プライベートバンクの活用
・海外銀行口座の活用
・海外不動産投資
などなど、この章ではいくつかの方法について書いてあるのだが、僕のレベルではない。
もっと上のレンジの層にしか刺さらない内容だった。
僕は、この章については途中で読むのをやめた。
時間の無駄に思えたからだ。
ただ、この章で紹介している方法には、「海外」というキーワードが共通だということに気がついた。
「この本を読んで、今の自分に分散という考え方をインストールするのであれば、何をすればいいだろう。」
ここ最近は、不動産賃貸業一本筋で進めてきた感が否めない。
しかし、本当にそれでいいのだろうか。
先日のブログで、賃貸事業用の不動産の頭金として使うために現金をためているという話を書いた。
たしかに、それはそれで必要なことではある。
ただ、一部だけでも不動産とは別のものへの投資をしたほうがいいという考えも、この本を読んでいるうちに思うようになった。
海外不動産や海外銀行口座は今の僕にはハードルが高い。
しかし、「不動産以外にも資産を分散する」という考え方は取り入れられるのではないかと思ったのだ。
そこで、僕は金への投資を少しだけ始めることにした。
金については、過去に投資をして儲かったことがあった。
その時は、純金積立のような積立方式で運用していて、最後は実物の金(四角いインゴット)にして、本物の金を見て、結局店舗で売却した。
収支はプラスで終わったので結果オーライではあるのだが、でもやり方がド素人だった。
たまたま時期が良かっただけだ。
今、金(ゴールド)に投資するとしたらどうすればいいのかを僕なりに考えて、金のETFであるティッカー「GLD」を少しだけ購入した。
やはり、金を現物で購入しようとすると、保管料や手数料がかなり高いからだ。
ETFであれば、そのようなものを節約できると思ったのだ。
まずは、約30万円分を購入できたので、今後は総資産に対しての割合をみて、少しずつ買い進めてみたいと思う。
この本の第4章まで読んで、行動に移したのは金の購入だけだった。
それでも1歩前進することはできたし、また将来、どこかのタイミングで僕の役に立つ情報になるかもしれない。
本の内容を理解できるかどうかというのは、そのときのタイミングにもよる部分が大きい。
2026年の今の僕には、活用できる部分は限られていた。
将来、もっと吸収することができるように、自己研鑽をしていきたいと思う。


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