不動産実務検定マスター、想像以上に大変そうだった

不動産実務検定マスター

「想像以上に大変そうだな」

僕は、自宅に届いた不動産実務検定マスター資格の資料を見てそう思った。

6月1日に受講を申し込みして、その後、箱に入ったテキストが自宅に届いた。

その後、講習に関する説明資料や申込書などがJ-RECの事務局から届いた。

その資料には、2日間の講習のスケジュールや今後の流れなどが書いてあるのだが、認定講師までを取得するのに、半年くらい掛かりそうなスケジュールだったのだ。

「まあ、講習の際に、話を聞いてみないとなんとも言えないな」

最初から大変そうだと決めつけるのは良くない。

僕は敢えて、不安を抱えないように、講習の当日まで気にしないように過ごした。

申込みしてから約1週間後、火曜日と水曜日の2日間の日程で、不動産実務検定マスター資格の講座が始まった。

初日は、事務局からの説明が簡単にあったあと、有名なアユカワタカヲさんとJ-REC理事長の浦田健さんの授業があった。

基本的には、テキストに沿って進んでいくのだが、講師の先生の経験談や、個別で用意される資料などを使った説明は分かりやすかった。

だいたい50分の講義があり10分休憩がありその繰り返し。

お昼休憩だけは約1時間程度とられていた。

具体的な内容については割愛するが、初日の内容は結構重要らしく、課題提出に必要となる知識が多くなっていた。

不動産実務検定1級と2級は取得しているのだが、僕が苦手な分野が多く含まれていたので、もう一度、復習しないと課題を提出できなさそうだ。

そして、テキストの最後の方には、課題作成例が掲載されていたのだが、素晴らしい資料だった。

講師も、ここまでしっかりと作らなくても大丈夫とは説明していたが、これを見てしまった以上は、気にしないほうが難しい。

「こんなに内容が充実した資料を作れるだろうか。いや、チャレンジするしかない!」

コンサルタントはお金を頂く以上、頂いた金額以上の成果がでるようにアドバイスしなければいけない。

そこは、甘ったれたことを言わずに、プロ意識を持って立ち向かわなければいけない。

僕は自分にそう言い聞かせて、課題の資料に圧倒されることなく、向き合うことを誓った。

誰だって、やったことがないことをするときは心理的に萎えてしまう。

しかし、アマチュアレベルからプロレベルに進化しようとすると、そのハードルを超えなければならない。

僕は20代の頃、会社で受けた研修で

「あなたはプロですか?」

と、毎回の研修で問いかけてくる先生がいたのを思い出した。

講師やコンサルタントの仕事ではなくても、お金を頂いているのならプロだ。

プロ野球選手と同じだ。

プロレベルに到達するには、やはり学び続けて知識や経験を積み重ねていかなければならない。

1日目の講習を終えて、僕はそんなことを考えた。

講義終了後は、リモートでの画面越しではあるが、懇親会が開かれた。

30人の受講生のうち、おそらく20人くらいが参加しただろうか。

同じ志をもつ者の熱量が感じられてとても刺激を受けた。

このような仲間がいるのは本当にありがたい。

不動産賃貸業をしていると、どうしても孤独になりがちだ。

僕は他にもコミュニティーに参加しているのは、モチベーションを保つためと割り切っている。

不動産実務検定も、今後の賃貸経営に役立つと確信して、2日目の講習に向けて休養した。

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