「あっ!もう25分も経ったか。5分休憩しよう。」
ゴールデンウィークの5月3日。
本来は、不動産実務検定1級の試験を受験する日だったが、1週間延期にしていた。
その日、僕は千葉市中央図書館に朝から行っていた。
久しぶりの試験勉強。なかなか集中するのが難しい。
事前にそう思っていた僕は、3年前に宅建の勉強をしていたときのことを思い出した。
「そうだ、ポモドーロ・テクニックを使おう」
ポモドーロ・テクニックとは、25分間集中して5分間休憩を繰り返す手法だ。
宅建の試験の時も、このポモドーロを実践することで長時間集中して勉強することができた。
今回もこの手法を試してみたのだが、これが功を奏した。
久々の試験勉強ではあったが、25分程度であれば集中力が続く。
むしろ、短いと感じるくらいだ。
そして、5分間はぼーっとしたり、図書館の中を散歩したりして休める。
これを繰り返していると、あっという間に数時間集中して勉強することができるのだ。
そして、この30分のサイクルを4回終わった時点で30分程度の長時間の休憩をとるのがポモドーロ・テクニックだ。
その30分の休憩のときには、元気があれば外に散歩に出かける。
図書館の近くには、大きな千葉公園があるので、時にはそちらにも散歩にいったりした。
千葉市中央図書館には、照明のついた読書スペースがある。
ここには、中学生や高校生が勉強していたりするのだが、ゴールデンウィークということもあり、どちらかと言うと社会人の方が多かった。
僕の隣では、高校生と思われる学生が静かに勉強していた。
こういう環境に自分を置くことも試験勉強では重要だ。
やはり、人間はまわりにいる人の影響を受けやすい。
家で勉強していると、どうしてもテレビの音などの雑音が入りやすいし、自分だけ勉強しているのが逆に違和感でしか無い。
図書館のような環境で、まわりに勉強をしてがんばっている人を見ると、自分もそれに溶け込んで勉強をしようと思える。
この環境を上手に利用するのも、資格の試験勉強のコツだ。
50代の僕も、たまには若い子といっしょに勉強をするのも悪くない。
しかし、勉強初日からあまりハイスピードで勉強すると、ぜったいに途中でバテてしまう。
この日は、妻が夕方から歯医者の予約を入れていたので、14時くらいまでで勉強を終えた。
妻と一緒に、歯医者へ向かい、僕は稲毛海岸のイオンの中にあるマクドナルドで、メロンフロートをオーダーし、妻を待っている間、復習をしたりした。
このような感じで、勉強初日のスタートを切ることができた。
あとは、残り1週間で何とか合格圏内までもっていかなければならない。
ただ、図書館で、このポモドーロテクニックさえ実践できれば、おそらく勉強自体は苦にはならないだろう。
今日もゴールデンウィークの真っ只中ではあるが、いまから図書館へ向かう。
50代になっても、まだ学ぶ場所は図書館にある。


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