初めての戸建て購入。“泊まり込みDIY”が始まる前日のワクワク感

大網白里市1号物件

「今週は泊まり込みでDIYしよう」

僕は初めて物件を購入して、かなり意気込んでいた。

家から物件までは車で小一時間。

普通に日帰りできる距離なのだが、1秒でも多く、DIYをやってみたかった。

内見したときに気になっていた修繕箇所のうち、自分でできそうな部分は限られていた。

それ以外は業者に依頼すると決めていた。

金曜日、たまたま仕事が直帰になり、早めに帰路につけたので、DIYで使えそうな材料を買いに、帰宅途中で船橋駅で下車した。

船橋駅には、ビルまるごとダイソーになっている、ギガダイソーがある。

とりあえず、そこに行けば何でも揃うだろう。

そして、100均なので、コストも安くできる。

船橋駅から歩いて3分ほどで、ギガダイソーに到着し、僕は思わずビルを見上げた。

「デカいな」

と言って、中へ入っていった。

1階はレジが並んでいたので、とりあえずエスカレーターで上に登っていき、どこに何がありそうかを見て回った。

まずは、障子紙に糊、網戸の交換用の網とゴムひも、取付用のローラーなどなど。

気になるところの交換用の部材を購入した。

さらに、庭の草が生い茂っていたのでゴミ袋も購入した。

あとは、2階の洋室化した部屋の柱がペンキでムラだらけだったので、それらをキレイに見せるための木目のリメイクシートを大量購入した。

これで、翌日の土曜日からのDIY作業の準備は整った。

この物件を購入するまでに、YouTubeでDIY動画を何十時間見ただろうか。

障子の張替え、網戸交換、クッションフロア、壁紙…。

見るだけなら、もうベテラン職人のつもりだった。

そして、いよいよこれまでの集大成として、実際にやってみることができる。

その日は、ワクワクしながら早めに寝た。

そして翌朝、遠足当日に早く起きる子供のように、僕は朝5時過ぎに目が覚めた。

寝ているのはもったいない。

昨日まで、普通にサラリーマンの仕事をしていたのに、あまり疲れを感じない。

とにかく、早くDIYをしてみたい。その気持ちしかなかった。

2度寝するのももったいないので、早速、行く準備を始めた。

今回は、お泊りでDIYをするため、キャンプで使う薄手の敷物とタオルケットを入れた。

まだエアコン無しでも過ごせる時期だったのがよかった。

そして、バケツや掃除機などの掃除用品も詰め込んだ。

車の後部座席はパンパンになった。

いつもどおり朝食を食べて、いよいよ出発だ。

「じゃあ、行って来るわ」

妻にそう伝えて、僕はアクセルを踏んだ。

いよいよ、DIYのスタートだ。

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